妄想性障害

根拠のない強い思い込み(妄想)を持ち続ける精神障害。
被害妄想、嫉妬妄想、恋愛妄想などが代表的で、妄想以外の思考や言動は大きく乱れないのが特徴です。本人は妄想を事実と信じており、対人関係や社会生活に支障をきたします。
統合失調症と違い、幻聴や思考障害が見られにくく、感情や行動の崩れも軽度であるため、病気として気づかれにくいことがあります。