フォンニャ・ケバン国立公園 - ティエンソン洞窟

さあ、第二ラウンド!
入場料は1人8万ドン(約400円、後日調べ)。

汗だくの体でしたが、洞窟の中に入るとひんやりしていて涼しい!
なんでも、外は30度超えても中は20~24度くらいなのだとか。

フォンニャ洞窟と違い、ティエンソン洞窟は鉄でできた足場と柵があるので
とても歩きやすいです。

でも足場の下には崩れ落ちた土の階段が残っていたので、元々はフォンニャ洞窟と同じような作りだったのでしょう。
観光客が洞窟を破壊しないように、という意味もおそらくあるのでしょうね。

入口すぐにある、崩れそうな鍾乳石。

でも足場の下には崩れ落ちた土の階段が残っていたので、こんな感じの道をテクテク歩き進みます。
皆圧倒され過ぎて、口を開けば「すごい」ばっかり。

時にはこんな狭いところを通ることも。

W太さんがギリギリ通れるくらいの隙間しかありません。
欧米人だと通れない人もいて、ここで引き返すことになるのだとか。

そしてなんとティエンソン洞窟に入ってからここまで、
他の観光客に会っていません。世界遺産貸切!
贅沢極まりない。
観光シーズンから少し外れていることと、
階段を登るのが辛いのであまり人が来ないそうです。
でも正直、フォンニャ洞窟よりティエンソン洞窟の方が規模が大きくて見応えがあります。

暗くて見えづらいけど、崩れそうな鍾乳石を支えるリーダー。

なんか多角形になった行き止まり。

どっちを向いても一面の鍾乳石。

しばらくここで談笑の後、ここが終点なので折り返します。

石からポツンと双葉が。

奇跡の一本松のような、生命の力強さを感じました。

30分の探検を終え、無事生還!

時間はフォンニャ洞窟と同じくらいでしたが、
洞窟の長さは3倍以上ありました。
足場があるとかなり楽ですね。歩きやすい。

帰りはまた、急な階段を下ります。
所々石段が外れるし、疲れた足にはキツい。

行き道では勧誘を無下に断った休憩所。
帰りはヘトヘトで思わず誘惑に乗ってしまいます。
奥の団体さんはこれから洞窟に向かうそうです。
楽しんできてね~!

熱心に勧められて仕方なく買ったゆで卵。

日本のよりだいぶサイズが小さいです。
でもこいつが美味かった!
疲れてる体に塩気が効いたのかな。
おかわりしちゃいました。

途中で見かけた小さなお寺。
ついで、ということで軽くのぞいてきました。

中はこんな感じ。
12畳くらいの小さいお寺でした。

周りはこんな感じです。ホントに山!って感じ。

てことで、世界遺産フォンニャ・ケバン国立公園の洞窟を2つ体験してきました。
これぞ非日常!という感じで終始騒ぎっ放しでしたね。
この洞窟のためにダナンからドンホイまで移動して2泊しましたが、
その甲斐ある場所でした。
今度は違う洞窟にも行ってみたいな!

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