ホイアンは、ダナンから南に20~30km行ったところにある観光都市です。
かつては貿易都市として栄え、江戸時代初期には日本との交易もありました。
今では、昔ながらの街並みが残る世界遺産として登録されています。
個人的には「ベトナムのベネツィア」のような雰囲気を感じます。
そんなホイアンを堪能してきました!
街に入ってすぐにあった石碑。
日本語が書いてあって驚きました。
後日調べてみると、上のベトナム語は「ベトナム-日本の文化空間」という意味だそうで、
安倍首相が2017年のオープニングセレモニーに参加していました。
同じく、船の模型。
17世紀に日本からやってきた朱印船をモデルにしたものだそうです。
日本人商人荒木宗太郎が当時のこの地域の王女と結婚したことから、
日本との友好関係の象徴として扱われているようです。
この船も、友好の証として何と長崎で作ってベトナムまで運んできたものです。
当時の日本人街と中国人街を結ぶ、来遠橋(または日本橋)。
我々は遠目に眺めただけでしたが、今でも使えるそうです。
歴史の話はこの辺にして。
我々は買い物に来たのだ!
シクロが走り、提灯がぶら下がる街をてくてく歩きます。
お祭りみたいな雰囲気で、何か楽しくなってきました。
目的地のチョコレート屋さんに着きました。
ベトナムはチョコレートでも有名です。
ベトナムで取れたカカオ豆を使っています。
お土産ものに、チョコレートを大量購入。
値段はベトナムらしくなく、日本で買うゴディバなどを若干安くした感じ。
道行く店も、普通の露店もあれば尖ったセンスが光る店もあり。
歩いて見てるだけでも楽しいです。
元貿易都市だけあって、水辺が近く船が多いです。
乗らなかったけど、遊覧や移動の足にも使えるのかな?
ただ、川の臭いがキツくて、我々は早々に退散しました…。
川にかかる橋。
観光客であふれかえっていました。
ここはバインミー(フランスパンに色んな具を挟んだサンドイッチ)が有名だというので、買い食い。
まあまあ美味しかったけど、期待したほどでも・・・?
蛙の串焼き。
これはチャレンジしませんでした。
ランタンが名物でもあるホイアン。
かっさーはランタンをお土産に買って帰りました。
こちらが日本人だとわかると「日本の電圧でも使えるよ」と教えてくれました。ありがたい。
でも値切りは渋かったな。
他に色々なお店を見て回りましたが、買ったのはTシャツと雑貨くらいでした。
連日の工程に疲れを残した我々は、夜のランタン祭りを見ることなく引き上げることに。
まだ元気のあったリーダーとちなヤクさんは居残って祭りを堪能してきました。
一方夜はこんな感じ。当日はランタン祭り改め満月祭りということで
ランタンだけでなく川に多数の精霊流し?のようなものも浮かび何とも幻想的な雰囲気でした。
カップルで行ったならボートに乗ってもよかったんですけど、
おっさん二人では何ともアレなんで早々に引き上げました。
完全な余談ですけど帰りのタクシーの運ちゃんがリーダーのポケモンGOの音に反応していて
世界的なコンテンツなんだというのがよくわかりました。