第4回 海外研修 in イタリア

2008年11月

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2008年11月13日(木)
水攻め
8:00くらい

朝からすっごい雨が降っている。雷雨です。
満潮と雷雨が重なってすごいことになっています。
ベネチアは水嵩の量によりボートで行けるところが限られてくる。
多くても、少なくてもだめで、ほどよい水嵩でなければ、行けるところが限られる。
サンマルコ広場もごらんの通り。
サンマルコ広場
ちょっとわかりずらいかなぁ。


朝、散歩に出かけたら、どんどん水嵩が増してきて、通ってきた道が冠水し始め、通れなくなっている。
迂回中
なんとか迂回することができ無事にホテルに戻ることができた。


満潮時は水嵩が増して道路が浸水してしまう。
大きな道路には、遊歩道を用意してくれており通行可能だが、狭い路地などは何もないので、長靴などがないと確実に濡れてしまう。
遊歩道設置中
遊歩道設置完了
長靴装着
もっとも地元ベネチアっ子は濡れるのお構いなしに通っていた。粋だ。


お店の中も海水(実際になめてみたがしょっぱかった。)が浸水してしまうが、これもお構いなしに営業を続けている。
お店まで浸水
満ち引きは6時間おきなので、放っておけば元に戻る。
サンマルコ寺院
9:00くらい

水攻めのため、靴の中までビシャビシャ。
雷雨で傘も役に立たなくなってきた。
そんな中、やってきましたサンマルコ寺院。
折りたためない傘は持ち込めないので入り口で預けます。


預けている人たちを待っている間に1枚。
サンマルコ寺院


サンマルコ寺院の中は天井、壁、床がモザイクで飾られていて、鈍い金色に輝いている。
ぴかぴか
内部奥には黄金の祭壇画パラ・ドーロや宝物庫がある。


建物を入ってすぐ右の階段を登ると博物館になっており、ここのバルコニーからは広場全体が見渡せます。
サンマルコ広場を一望
ドゥカーレ宮殿
10:00くらい

ドゥカーレ宮殿は、ベネチア国際映画祭の舞台としても有名です。
北野武監督が金獅子賞を受賞したときもここへ来ていたそうです。
ここでベネチア国際映画祭のセレモニーが行われます。
ベネチア国際映画祭


ベネチアの象徴になっている羽根付きのライオンです。(だから金獅子賞なんです。)
ライオン
これってばタイガーマスクの虎の穴の象徴に似てますね。
(だから、ライオンなんだってば・・・)


ドゥカーレ宮殿を2Fに上がっていく階段です。
こっちもサンマルコ寺院みたいにピカピカ。
またまたピカピカ
ベネチア人は光物好きだったのでしょうか?


ドゥカーレ宮殿と牢獄をつなげる「ためいき橋」です。
ためいき橋
Sさんは「ためいき橋」という名前が思い出せず「泪橋」ばっかり出てきてました。
「泪橋」はあしたのジョーだってば。
祝・初値切り!
11:00くらい

お土産屋さんでは、問題なく日本語ができる店員がいるけど、唯一通じない日本語は、「値引き」ですと現地ガイドさんが言っていた。


そんな中、S藤さんが高級ベネチアグラスセットを購入しようとしていた。
ベネチアグラス
(中央テーブルの上に乗っている赤色のグラスセット)


K藤さんが値切れるよ、とアドバイスして値切ったところ、490ユーロが400ユーロまで値切れました。
S藤さんは人生初の値切りだったそうです。


それにしても、ここの店員は値段を円に換算して一生懸命、売り込んできていたが、日本人としては、ユーロで言われている方が実感沸かなくてついつい買ってしまいます。
円に換算しない方が売り上げあがる気がする~~。あると思います。
ベテラン添乗員本領発揮
12:30くらい

昼食は、イカスミパスタ、足長エビ、イカリング。
見た目は美味しくなさそうなイカスミパスタ。黒いから?
イカスミパスタ
これまた非常にうまい。
ベネチアはご飯おいしいです。


イカスミパスタを初めて食したS藤さん。写真じゃわかりずらいけど口の周りが黒い。
イカスミパスタを食べた後
記念にキス拓を一枚。サイン付きでもれなく1名の方にプレゼントします。


そしてまたまた昼からワイン。
昼はやっぱりワイン
水かワインか聞かれたら迷わずワインだよね。


S藤さんはお酒を飲まないので、スプライトを注文。5ユーロするスプライト。
出てきたサイズが小さい。このサイズで500円以上?ありえへん。
スプライト
A部さんが持っているビンがスプライト。


イタリアを北上していくにつれて徐々に美味しくなってきてます。
イタリアを南下していくツアーもあったが、そっちのツアーだったら徐々に美味しくなくなっていくんだろうね。


JTBとレストランとで手違いがあり、足長エビを頼んでいたのに、出てきたのがイカリング。
添乗員さんの交渉により、時間がかかったが、当初の予定通りに足長エビを食べられた。
さらに作ってしまったイカリングも頂くことが出来た。
この辺りがベテラン添乗員さんらしいところ。


待ちに待って出てきたエビちゃん。
えびちゃん
オーダーミスで出てきたイカリング。
イカリング
ある意味、美味しく頂きました。
定番のゴンドラ遊覧
14:00くらい

当初激しい雨だったため、ゴンドラは中止になりかけたが、雷雨も小雨になり乗ることが出来た。


けれども雨は多少降っているので傘をさして乗ることに。
ゴンドラ終了後、雨は上がってしまった。
ついてるんだか、ついていないんだか。
ゴンドラ1
ゴンドラ2
ゴンドラは6人1組で乗り込むことができ、かつ、カンツォーネを歌う人、アコーディオン演奏する人を各1人ずつ同乗させることが出来る。


じゃんけんをして勝ったチームが同乗するようにしたが、我々6人は新婚さんに気を遣い、その権利を放棄した。


ゴンドラからみるリアルト橋もなかなかいい感じでした。
雨さえ降ってなければね~。
リアルト橋


リアルト橋からの画
リアルト橋上1
リアルト橋上2


ベネチア市内散策
16:00くらい

ベネチアのショップをブラブラした。
ベネチアは、ショップも多く、とても散歩に適している。
市内には、街の外観からは想像できないくらいブランドショップが乱立している。


ただし、街の至る所に橋があり、直ぐに水路に出てしまい、行き止まりも多い。
立体的に造られているため、街が迷路のような作りになっている。
迷路
方向感覚が無い人は迷子に注意。(特にM浦さん、Sさん)
事実ホテルへ戻るとき、方向が分からなくなってしまいました。
GoogleMapを印刷して持ってきましたが、それを見ててもわけがわかりませんでした。


フェラーリショップがあり、フェラーリのスキー板と自転車が売っていた。
値段は・・・、買えません。


日本の調味料や、インスタントみそしるを扱っているお店もあった。
日本食
日本のおもちゃがおいてあるお店もあった。
ルパンフィギア


Sさんがジューススタンドで試飲をしていた。
どうやらそのお店はお好みで各種混ぜることが出来るらしい。
イタリア人と会話して、好みのジュースを作ろうとしているのかと思いきや、完成品を購入していた。
きっと、店員のイタリア人の女の子が可愛かったから立ち寄ったのだろう。
初日に覚えたイタリア語が役に立ったのかな?
キープリーズ
18:00くらい

散策から戻ってきて一旦ホテルの部屋へ。
フロントに預けたキーを貰うため、K藤さんがフロントの人に向かって、
「キー、プリーズ!」
するとフロントの方から聞き慣れた日本語が。
「はい、こちらがキーになります。」
あれ?よく見てみると日本人ではないですか。
イタリア人?
ちゃんと確認しないとね。
いや~、こっぱずかしい。
レモンは折れるものです
19:00くらい

夕食は添乗員さんと一緒に別のホテルのおすすめのレストランへ。
メニューは子牛肉(ポルチーニソース)。
やっと念願のポルチーニに出会えました。


メインディッシュが来て、食べようとしたとき、K藤さんが「レモンが折れた!」と叫んでいた。
よくよく見てみると、付け合わせのフライドポテトだった。(写真奥の黄色いやつ)
レモン?
しかも、「このレモン、焼いてある。」とまで言っていた。ありえな~い。
薄暗いレストランであったのは理由にはなるまい・・・