第3章 C言語の条件分岐 ~ if と for について ~

— リスト6 —

#include <stdio.h>

void main( )
{
        int  loop_cnt;

        for  (loop_cnt = 0; loop_cnt < 10; loop_cnt ++) {

                if  ( (loop_cnt % 2) == 0) {
                        printf( "ifの中だから、%dは偶数だね\n",  loop_cnt );

                        continue;
                }

                printf( "ここまで来てるということは、%dは奇数だね\n",  loop_cnt );
        }
}

— リスト7 —

#include <stdio.h>

void main( )
{
        int  loopCnt;

        loopCnt = 0;

        while (loopCnt < 10000) {

                if ( (loopCnt / 10) != 0) {
                        printf("%dが二桁になりました。ループを強制的に止め
ます\n", loopCnt );
                        break;
                }

                printf( "%dは一桁です。まだループしています\n",  loopCnt );
                loopCnt++;
        }
}

 さて、それぞれどんな動きをするのでしょうか? 実行結果を思い浮かべてから、コンパイルして実行してみてください。

 リスト7は当然ですが、for を使って書き直しても同じです。

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