第4章 C言語の配列 ~intの配列とcharの配列~

— リスト9 —

#include <stdio.h>

void main( )
{
        int  cnt;

        int  score[5];    /* 箱を5つ分、用意しています。 */



        score[0] = 86;
        score[1] = 65;
        score[2] = 44;
        score[3] = 92;
        score[4] = 72;

        for (cnt = 0; cnt < 5; cnt++) {
                printf( "%d人目の数学の得点は%dです\n", cnt + 1,  score[cnt] );
        }
}

 とっても短くなりましたね。 配列が便利なものであることが、わかっていただけたでしょうか。

 配列を使って、同じ内容のものを一まとまりにすれば、プログラムはより良いもの(他人が見やすいもの (注15) になります。


— 図6 —

 しかし、なんでも一つの配列にしてしまえばいいというわけではありません。

 仮に、5人分の得点を数学だけでなく、国語と英語も表示するプログラムを作るとします。 その時に、
  int  score[15];
 では、余計わかりずらいですね。やはりここは、
  int  mathScore[5];
  int  jpnScore[5];
  int  engScore[5];
 とした方が、良いプログラムと言えますね。意味のあるもの同士を一つにまとめてこそ、 配列にする効果があるものなのです。

 ではここで、配列の文法について整理して置きましょう。 今まで習った変数の宣言と同じように、配列にも宣言が必要です。 配列は、以下のように宣言します。この宣言によって、同じ型の変数が指定した数分だけ用意されます。

  型名 好きな変数名[ 必要な配列の数 ];
 例: int  array[10];
 用意された配列の変数を使うには、以下のようにします。

  宣言した変数名[ 使いたい順番を指定 ]
 例: array[1] = array[0] + 5;
 ここで気を付けて欲しいのは、変数名[0]が一番初めということです。

 ということは当然、int array[10]; と宣言したら、一番最後は array[9]; になります。 間違えやすいので、特に気を付けてください。

 また、配列の一つ一つは、配列でない変数と全く同様に、 足し算や引き算、++やーー、+=などが使えます。 もちろん、if や for の条件判定にも使えます。

 つまり、配列の一つ一つは通常の変数とは何も違いはないのです。

 例: array[0]++、    if (array[5] < 10) {
    array[2] = array[0] / array[1];

 そして、配列に出来るのは、何もint型だけではありません。 short型、float型、long型、どんな型でも配列にすることが出来ます。 そのなかでも、特によく使うのはchar型でしょう。

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