第2章 C言語の基礎 ~ printf( ) と 変数について ~

 さぁ、リスト2にどんどん追加して行きましょう。 取りあえず、つぎの1行を追加してください(特に日本語を入力する必要はありません)。

void  main()
{
        printf( "好きなことを書きましょう" );
}

 printf(通常、プリントエフと読む)は、C言語の標準関数と呼ばれるものの一つです。関数は、関数名の後に ( ) を必ず付けます。 (  と  ) の間には引数と呼ばれるものが入ります。引数は、関数に与える情報 (注6) です。関数とは、その与えられた情報に従って、何らかの処理を行ってくれるものです。 この場合は ” 好きなことを書きましょう” が引数ということになりますね。 そして最後に、「;」も必ず付けます。これは文の終わりを意味するので、関数以外の時にも使用します。


– 図3 –

printf以外の例.(今のところ、以下の関数を覚える必要はありません)

引数なしの例:   getchar( );

引数が一つの例:  strlen( hensuu ); strlen( “文字列の引数” );
                     ↑            ↑
                これが引数     これも一つの引数

引数が二つの例:  strcpy( mojiretu1, mojiretu2 );
                     ↑       ↑
                一つ目の引数、二つ目の引数 (  , を使って区切ります)

 そして関数は、プログラマーが自分自身で作ることもできます。 しかし、そういう難しいことは後々説明していきます。 今ここで理解しておいて欲しいのは、printf( ); の中に、 「”」と「”」で囲まれた部分に記述したことが、画面に表示されるという事です。

 それでは、コンパイルしてみましょう。

 「関数 ‘ printf ‘ は定義されていません。」というような、エラー (注7) が出てきたはずです。 どうやらprintf という関数を使うための手順が、足らなかったようです。 次に、以下の行を追加してください。

#include  <stdio.h>
void  main()
{
        printf( "好きなことを書きましょう" );
}

 追加した行の意味は、stdio.h と言う名前のファイルに、 printf という関数の情報が含まれている(includeは、英語で「含む」の意味)というものです。 さぁ、今度はコンパイルもうまく行ったことでしょう。実行してみましょう。

 「好きなことを書きましょう」と表示されたはずです。「”」と「”」は出てきませんでしたね。

 今度は、「”」と「”」の間に本当に好きなことを書いてみましょう。 コンパイルして実行すれば、きっと、その通り出てくるはずです。

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